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野外音楽イベントを開催！

11月18日に当館屋外特設ステージにて、ふたばの声2023~みんなでつくる秋のちいさな音楽会~が開催されました。このイベントは双葉町を音楽で盛り上げるためF-BICCイベント実行委員が主催したもので、今年で2回目の開催です。

今年は福島県浜通り地域の音楽団体やダンスグループに加えて、東京で活動するシンガーソングライター、そしてスペシャルゲストにはタレントのはるな愛さんを招き、更にパワーアップした野外音楽イベントとなりました。

多彩なステージに目が釘付け！

オープニングを務めたのは、双葉町を中心に活動する標葉せんだん太鼓保存会で「夏」と「いなづま」の2曲を披露。勇壮な和太鼓の響きに、演奏が終わるたびに観客から大きな拍手が送られました。

次に登場したのは大熊町で活動するピアノ、ギター、ボーカルの3ピースバンドFRUITS。back numberの「水平線」やThe Beatlesの「Let It Be」など、邦楽・洋楽のポップな曲を織り交ぜながら、心地よい音楽で観客を楽しませました。

いわき市を拠点に活動する7人組バンドHALO☆HALOは、スティールパン、ギター、ベース、パーカッションで編成され、リトルマーメイドの「Under the Sea」や、美空ひばりの「川の流れのように」などの誰もが聞いたことのある楽曲を披露。

最後に披露したマツケンサンバⅡでは、観客も曲に合わせて手拍子やかけ声を入れ盛り上がりました。

南相馬市から参加したサックス3人とトロンボーン1人のカルテットである二ュー・アート・サウンズ・アンサンブルは、ジャズの定番曲や童謡のジャズアレンジ曲を披露。各楽器のアドリブ演奏もあり、演奏者の感性が引き立つ印象的な演奏に心を掴まれました。

南相馬市の歌・ダンスを披露する子どもを中心としたグループ トモダチプロジェクトは、ポップ、ダンスナンバー、ヒップホップメドレーなどメンバーの編成を変えて多彩なパフォーマンスを展開。

またステージの途中からはスペシャルゲストのはるな愛さんが登場！
相馬盆唄をアレンジした曲やはるな愛さんの新曲「まぼろし ザ ワールド」を全員で歌い踊り、会場が一体となって盛り上がりました。

東京のシンガーソングライターである碧乃本丸は、結婚する友達に捧げたバラードや福島県の復興を応援する曲などを弾き語りました。甘く力強い唄声が会場に響き渡り、会場は優しい雰囲気に包まれました。

出店ブースも大盛況！

会場では双葉町立地企業や町民主体の団体計9店舗が出店。
飲食店ブースではクレープや焼き鳥などのお祭り定番メニューが並びました。当日は風が強く、温かいうどんが大人気でした。

また中野地区復興産業拠点に立地する企業、浅野撚糸株式会社のタオルやフレックスジャパン株式会社のシャツなどの物販ブースも人気で、多くの来場者が商品を手に取り吟味する姿が見られました。